テレビを見て、、、
ミャンマー最後の秘境という特集を見て、感じたことをつらつらと書いていく。
建設業などにおける人手不足を補うために、ミャンマーが注目されているというような特集を先ほど見た。
それを見て、思ったのは、原因があって、人手不足は生じているということを考えずに、安易に足りなくなったから、安い労働者として、海外に目を向けるのは少し待つべきではというものだ。
もし、人が働きたいと思えば、待遇や仕事内容を見る。だからこそ、業界や企業ごとに人手不足に陥っている状況とそうでない状況に分かれていると思う。
それにもかかわらず、そこを顧みずに足りないから、外国人労働者を獲得しようというのは違うのではと感じる。
昔も地方から出てきた若い、安い労働力を”金の卵”と呼んでいたそうだ。
そして、今もその構図は地方から世界へと広がっただけで、ほとんど同じである。
ただし、今回違うのは社会的な負担が増えるという点は留保すべきだと思う。
もちろん、これは排他的な思想からというのではなく、常識的に考えて、ある企業の利益のために社会的な負担が増えるのには違和感がある。
また、人手不足(本当にそうなのか疑問だが)のうちは良いが、そうでなくなった時の対応についても、疑問は湧く。
それらに対しての、対策などをしっかりと考えていないならば、どうなんだろうと思う。
また、言葉でいうほど簡単でないことはわかるが、持続的な視点で物事を考えた場合、価格競争から差別化を志向すべきだろう。
マーケティングの講義で、教授が”価格競争は差別化とは異なる”といっていたことは、大事な点だと思う。
おわり。
ps.間違っている点や反論はコメントほしいです。個人的な意見なので、間違いも偏見もあると思うので。
震災の後でも、解雇しなかった企業もあったそうだし、海賊と呼ばれた男に出てくる出光興産なども戦後の厳しい時期に社員を解雇しなかったようであることを思うと、古いかもしれないが人の扱い方、雇い方を見直すべき時期だと思う。