とある町①
最近、とある町に行ってきた。
おもに卒業論文のためにデータを集めるためである。
そこで幾つかの、
大事な実感を得たので記しておきたいと思う。
ひとつは、物事を捉える時間軸を、
どのような尺度でもつかということである。
当然、自分の行為に対する結果は、
すぐに目に見える形で得たいと思うのが人の心である。
すこし自己研鑚の意識が高い人ならば、
フィードバックは早ければ、早いほど成長できる。
そう考えている人もいるだろう。
また、インターネットの世界では「早さ」。
これはとても大事な要素であると思う。
つまり、出来事の単位で見ていると思う。
そして、他の世界にも広がっているように感じる。
ただし、一方で長い視野を持って取り組まなければいけないもの。
そういった領域はある。
それは構造やシステムを変えるためには必要な捉え方である。
この視野が抜け落ちることがよくあると個人的に思う。
他の人がどうなのかはしれないが、個人的によくある。
それは意識して、
変えていかないと変わらない部分だと感じる。
この長期的な視野に、
短期的な反応をうかがう構造が理想的なのかなと思う。
両方を持つことが大事なのだ、そうなのだ。
昨日、ハブに行ってきたがそこで面白いことを聞いた。
欧米とアジアのイノベーションの違いだ。
ここでも聞いたのは、時間軸である。
それと、自然に対するとらえ方である。
ただし、いまひとつ、
はっきりとしていない部分も多くあるので、調べてみたいと思う。
詳しい人がいれば、おすすめの本などの情報を教えてほしいです。