螺子と釘

大学生による、趣味<映画、漫画、音楽など>についてのレビューや紹介

ホテル・ルワンダ

夏休みまるで時間を浪費しているだけな気がする。

 

こんな時は東京事変の ”私生活”を聞くにかぎる。

 

それはさておき、お金がないが時間はある。そんな状態なので映画を見る毎日しかおくっていないので、映画の紹介をしていきたいと思う。

 

昨日見たホテル・ルワンダだ。

アフリカのルワンダで起こった虐殺に居ついての映画であり、実在のホテルマンの勇気と良心を描いた感動ドラマ。

ふだん、泣くことなんて、めったにないが、これは泣かずにはいられない。

 

 

悲しい出来事だ。それでも、今でも、どこかで人々は変わらずにいがみ合っている。

 

人の感覚はマヒするのだろうか。

なぜ、悪意をあれほどまでに人に向けられるのだろうか?

見た目ではほとんど変わらないのに(これは僕が日本人であるからかもしれないが)

二つの民族として、歴史的な流れのせいで分けられていて、片方はもう一方の方をゴキブリと呼んでいる。どうして違和感を覚えないのだろう。いや、覚えていた人もいたはずだが、集団の力だろう。 

映画の中ので人々はテレビで、大量虐殺の映像を見ても、ただ可哀そうだねとつぶやくだけというセリフは間違いなく意を得ている。世界中のいろんな情報を知れるようになった中で、僕たち受け手はすごく情報を受け取ることに受動的で、ある種娯楽として見ているからかもしれないと思った

いま、 新しい流れの中で人々が生きようとしていて、グローバルを叫ぶなら、新しい価値観を身につけるべきだ。個人で判断すべきであり、カテゴリー化するのは改めるべきだと思う。

 

 


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